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テレビシリーズを受けての映画けいおん!

映画けいおん!を見るとテレビシリーズを見返したくなる、あるいはテレビシリーズを見返した上で、もう一度映画を見たくなる、と以前書いた気がする。

ということでテレビシリーズを見返してみた。

といっても、映画と時間軸の近い23話と24話(最終話)だけですが。

まず、映画の時間はテレビシリーズと合わせて考えるとどのくらいになるのか、それから見て行きませう。

映画の冒頭あたりで、唯達4人がすでに大学に合格したあとであることがわかるので、22話「受験!」より映画のほうがあと、というのは確定。

さらにイギリスへ卒業旅行に行ったのが春休みの1週間前、つまり卒業式の1週間前、だと思う。

そして帰国後、3年生の”最後の登校日”の朝、軽音部の卒業ライブが行われた、と。

なので、卒業式の前日の様子を描いた23話「放課後!」は卒業ライブよりはあと。

で、24話、つまり最終話「卒業式!」と映画のクロスオーバーが始まるわけだ。

要するに映画は大学合格後(22話と23話の間)から、23話をまたいで、卒業式(24話)までの時間を描いてる、ということ。






話は変わって、演出面での話。

これは卒業式当日を描いたパートに顕著なんだけど、「テレビシリーズで描いた内容は意図的に排除する」っていうのを徹底してる。

それでいて、テレビシリーズでのキャラクターの行動とつながるような伏線、あるいは逆にテレビシリーズのキャラクターの行動が映画での伏線になっている。

そこまで考えてテレビでそこを描かなかったのか、バクマン。みたいに後付で伏線に仕立て上げたのかはわかりかねますがw

例えば、映画でトンちゃんへのエサやりをやたら強調してるんですよね、イギリス旅行へ出かける前のパートで。

それを見たあとだと、23話で澪がやり残したこととして挙げた「トンちゃんの餌やり」への伏線っぽくなってるんですよねw

WS000944_20111212031622.jpg




同じく23話でムギちゃんが曲の録音に持ち出すラジカセ。

WS000947_20111212031622.jpg

それをその少し前に茶番の小道具(映画冒頭のアレ)に使ってたり。





卒業式の朝、唯が待ち合わせ場所に遅れてくるのですが、24話では「朝早く起きてギー太触ってたら遅れちゃった」と説明してるけど、映画では実際にギー太触って、作詞してるところが描かれてますね。で、律からのメールを着信する。

WS000954.jpg WS000955.jpg




24話で2年生が卒業生の胸に花のコサージュをつけるシーンがあるけど、アレは2年生の手作りだったのが映画でわかる、とか。

WS000962.jpg

それが情報としてどれほどの意味を持ってるかはわからんけど。




あと24話でさわちゃんへの色紙を渡すというイベントを切り出した子。

WS000965.jpg

あの子がさわちゃんへ何かプレゼントを贈ろう!ってのの発起人なのねー、ってのも映画でわかる。

それをクラスのみんなに告げる直前に和ちゃんと何か相談してる描写もあったね。あ、この部分はトレーラーでもわかるわ。

WS000948.jpg




これは伏線かどうかはアレだけど、24話で卒業式終わって、解散したあとに音楽室へ向かう唯と和ちゃんが「一緒に帰ろう」って約束してるんだけど…。

WS000966.jpg WS000967.jpg

映画のラストシーンで軽音部4人は一緒に帰ってるのに、和ちゃんとは一緒に帰ってねええええ!ってのがわかりました。

和ちゃん、24話ラストで部室に入ってきてたのに…。

逆に矛盾が生じてしまってる箇所じゃね?

和ちゃんは憂と一緒に帰ってたね…。

それと、映画のラストシーンで唯が和ちゃんに抱きついたのは松ヶ崎橋の上なんだけど…。

唯、憂、和ちゃんの3人はそこが帰り道だから、まあ、いいんだよ。

残りの律、澪、ムギちゃんは帰り道そっちじゃねーよ、と。

しかも梓の帰り道も松ヶ崎橋を通るのに、あそこに梓だけいないとか…。




そして24話で梓が部室に入ってきたあとムギちゃんが言い放った謎のセリフ「唯ちゃん、そのセリフ私の!」ですが。

WS000971.jpg

これも映画内で、梓になんて言って「天使にふれたよ」を披露するかの打ち合わせをしてる描写があったことで解決。

最初は律がムギちゃんのセリフを指定してたんだけど、それを唯がフライングかつ横取りしちゃったのねw

まぁ、24話だけでも律の芝居がかった口調とかで、なんて言って演奏始めるかを事前に決めてたのかな?ってのはうっすらわかりますが。




テレビで描いた場面は徹底的に描かないようにしてる、って書いたけど。

映画よく見たら梓の「あんまりうまくないですね!」は省かれてなかった!

WS000973.jpg

正確には、唯達の「天使にふれたよ」の演奏が終わったあと、校舎の外観、時計のある位置を映すのですが、そのカットでよく見ると音楽室の中で梓の口が動いてるんですねー。

芸が細かいなぁw








あー、そうか。

24話は梓が部室に入ってくるあたりから、梓視点で描いてあるのか。

だから梓が「あんまりうまくないですね!」って言って、そのあと唯が和ちゃんとさわちゃんに「私達の演奏、聞いてくれる?」って言う所で終わるのか。

WS000974.jpg

それに対して、劇場版はそこを本来の唯の視点に戻して描いてる。

これは映画の卒業式の朝の描写からほぼ一貫してそう。

(例外は途中で梓が唯たちに渡す手紙を書くシーンが挟まるくらい。その手紙も24話でちゃんと渡してたわ。)

だから梓が部室に入ってくるまでの描写…、4人が屋上で走ったり、お茶飲んだり、相談したりする描写が入るのか。

そして、それ故に24話で省かれた原作最終話の最後のページを映画のラストシーンに持ってきたわけだ。

ホントよくできてるわ。

山田監督がどこまで考えてテレビシリーズと映画を作ってたのかはわからないけど、こんな作り方もできるのだなぁと感心するばかり。
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