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BLOOD-C6話を振り返って

先週放送された「BLOOD-C」の第6話。

その1週前の放送がお休みだったために、久しぶりの放送となったのですが、ネネさんがマミられ死亡、さらにノノさんが古きものに取り込まれ大暴れ、規制入りまくり(光渡し、オプティックブラストなどと呼ばれる)のいきなりすぎる超展開に誰しもが驚いたことでしょう。

かく言う私もその一人です。

それまでは展開が遅く、1話につき1体ないしは複数体の敵-通称『古きもの』-を倒すだけという1話完結のストーリーが続いていました。

それもあってBLOOD-Cは”水戸黄門”などと揶揄されていました。

現在この水戸黄門スタイルはプリキュアのような、基本的には子供向けの作品でしか採用されない形式です。

地続きのストーリーがあって話が進んでいくアニメにおいて、1話につき1体の敵を倒すだけの1話完結スタイルは構成が難しいものです。

また、1クール全12話程度の話数のBLOOD-Cで、6話以前の展開の遅さも批判の対象となっていたのでしょう。

1クールしかないのだから、今回の第6話の内容は3話くらいに持ってきても良かったのではないでしょうか。

そう、「魔法少女まどか☆マギカ」のように。

まどか☆マギカの第3話はまどか達の先輩魔法少女のマミさんが圧倒的優位にたっていたにもかかわらず一瞬の油断のせいで衝撃的な死亡をする、そういう話数でした。

これが2クールのアニメになると、例えば「蒼穹のファフナー」が該当します。

この場合、3話目ではなく2倍した6話が竜宮島のファフナーパイロット・翔子が竜宮島を、一騎を守るために印象的な戦死をする回です。

4クール(=1年)アニメになると12話で、ちょうどクールの切り替え時期の話数がその位置にあたるといえるのではないでしょうか。

ここでは仮にコレを「第3n話急展開の法則」と名づけましょう。

これはシリーズ構成をするうえで偶然ではなく、このくらいの話数でアクションを起こす、というのが脚本を書く上でのルールとして存在してるからかもしれません。

たとえこの法則に基づかなくても、3話あたりで番組自体をこのまま見続ける、見るのを辞める、などと見切りをつけるタイミングのバロメーターとしてる人は多いようで。

このあたりで話を盛り上げないといけないのではないだろうか。

また、放送されるアニメの本数が多いこともあって、3話あたりで大いに盛り上げたり、他作品との差別化を図らなければ生き残れないのでしょう。





では、なぜBLOOD-Cはそうしなかったのか?

答えは単純。

すでに劇場版が控えているから。これしか考えられません。

作品の実質的な完結編を劇場版に預け、TV放送ではまともな最終回を迎えないつもりなのかもしれませんね。

なにせ放送前からすでに劇場版の上映が決定していた作品ですから、BLOOD-Cは。

劇場版、上映時間が90分ほどだとしても、アニメ1本のOP・ED・CMの時間を差し引いた時間は20分ほどなので、アニメ4話分以上に相当します。

これが2時間のものとなれば、アニメ6話分に相当するボリュームです。

となると現在TV放送されているBLOOD-Cがマトモな完結を迎えるとは考えにくい。

実は劇場版がTV放送されたものの総集編で、TVできっちりかっちり完結する、という可能性がないわけではないですが…。

鋼の錬金術師(初代)、機動戦士ガンダム00、戦国BASARAなどTV放送終了直後に劇場版の発表をした作品は多いですが、これらの作品はアニメはアニメでちゃんと完結させて、劇場版はその延長線上にあるものでした。

鋼の錬金術師FA(厳密に言うとミロスの聖なる星とFAは別物)、けいおん!などのように最終回の後のできごとではなく、サブストーリー的な部分を映画化したものもありますね。

完結を劇場版にまるなげした作品というのは知っている限り東のエデンとエヴァくらいしか知りませんが。

あまり褒められた商法だとは思いません。

それではテレビ放送が全部映画のためのマーケティングになってるようなものだから。

それはテレビの視聴者を蔑ろにしてすらいるとも思えます。





では、ここで話を変えて、この作品の敵として描かれる『古きもの』とは一体なんなのか、その考察をしてみたいと思います。

現状で謎が多すぎます。

何が目的で現れているのか?

人間が食料なのか?

どこから生まれているのか?

あの町特有の”現象”のようなものなのか?

小夜にしか倒せない存在なのか?

などなど。

またここまで小夜の存在についても謎が残っています。

小夜は”古きもの”を倒すためだけに存在しているのでは?という見方すらできますし。

まずはどういう過程で”古きもの”が発生するかを考える必要があるでしょう。

ざっと考えられる可能性を挙げてみますが…

・実は人が魔術的あるいは科学的な何かを用いて生み出している

・人間の負の感情そのものがモンスター化している

・人間の感情に古きものが寄生して実体化する

・人間そのものがあの町の環境、あるいはウィルスなどによってモンスター化している

・あの町で自然発生する怪物

といったところでしょうか。

1番目の仮定の場合、裏で糸を引いている人物がいることになります。

小夜の担任の先生とか怪しいですね。あの人は怪しげなだけで実は無関係だったりするかもしれませんが(笑)

2番目・3番目はニュアンス的にはほぼ同じですが、内的要因か外的要因かの違いがあります。

4つ目の人間そのものがモンスター化、というのは6話の描写からするとやや微妙か。

しかし、ノノさんの影から古きものが出てきた、あるいはノノさんの影が古きものになり、その古きものにノノさんが取り込まれていたので、人間そのものが古きものになるという見方もあながち間違いではないように思えます。

5番目の場合はあの町で昔から何かしらの理由(そういう条件の町だ、とか?BLEACHで言う所の重霊地のような)で自然発生するモンスターの可能性。

理由や説明としてはやや弱いけど、オーソドックスではある考え方。

そもそも”古きもの”なんて名前をしているところから、随分昔から存在していたモンスターだと考えられます。

ならば対になる”巫女”と呼ばれる小夜のような存在も同じくらい昔から存在していたのでしょう。

BLOOD+の小夜は自身が吸血鬼で非常に長い時を生きる存在だったので、BLOOD-Cの小夜もそれに近い存在かもしれません。





などと考察してきましたが、まだ第6話と折り返しを迎えたところなのでTVシリーズだけでも半分の話数が残っており、伏線回収までは時間があります。

そして前述のような完結編を劇場版に丸投げしている場合に、ここで考察してきた問題のまっとうな解答が得られるのはまだまだ先ということになることも充分ありえます。

要するにアニメは最後までじっくり見ないとわからないってことだよ、言わせんな恥ずかしい///
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コメント
No title
 1クールアニメなのに2クールアニメのペースなので残りの話数で出来る事が限られてしまいますよね。東のエデンではサクサク物語を進めていましたけどこちらは少しスローペース過ぎます。3話とかでやったら双子の描写が少なかったので後の方で6話でやるのは良いと思います。輪るピングドラムみたいに最初から2クールでやった方が良かったと思いますね。

 これで失敗したら最初から映画決定アニメは当分作られなさそうです。BLOODだからこういう決定をしたのでしょうけどね。何とか有終の美を飾ってほしいです。アニプレックス的には後番のペルソナ4の方が本命かもしれないですけど。
2011/08/27(土) 12:27 | URL | はるおん #NrynFG3w[ コメントの編集]
Re: No title
>  1クールアニメなのに2クールアニメのペースなので残りの話数で出来る事が限られてしまいますよね。東のエデンではサクサク物語を進めていましたけどこちらは少しスローペース過ぎます。3話とかでやったら双子の描写が少なかったので後の方で6話でやるのは良いと思います。輪るピングドラムみたいに最初から2クールでやった方が良かったと思いますね。
>
>  これで失敗したら最初から映画決定アニメは当分作られなさそうです。BLOODだからこういう決定をしたのでしょうけどね。何とか有終の美を飾ってほしいです。アニプレックス的には後番のペルソナ4の方が本命かもしれないですけど。

双子は別に第6話じゃなくて、もっと早く死んでも別に構わないというか、そろそろ浅野さんのキャラも死にそうだよなとかいろいろありますが…1クールしかないアニメであの展開の遅さは気になります。
劇場版を見越した作り方をするにしても、そのせいで1話の密度が下がるんじゃ本末転倒ですし。
ま、奈々さん主演だし、なんだかんだでやるからには儲けが出る、って考えなんじゃないでしょうかねw
2011/08/30(火) 04:28 | URL | yamanka #-[ コメントの編集]
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