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劇場版鋼の錬金術師

そして昨日。

約1年待ち続けた『劇場版鋼の錬金術師 ミロスの聖なる星』を見てきました。

公開初日の朝イチの回!

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キービジュアルにはマスタング大佐が出てくるし、よく見ると下のシルエットにも大佐、ホークアイ中尉、アームストロング少佐が描かれてますね。

そんなに出番がないし、さほどの活躍はしないけどw


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前売り券。

公開前日の1日に劇場で公開当日の鑑賞券を買えるか聞いたところ、前売り券を購入→それを引換、ってしたほうが安くつくと聞いて!


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そしてコレが来場者特典の11.5巻!

ONE PIECE0巻のように、原作ファンならマストアイテム!

劇場の7番はそらおとのそれと違って大きいタイプ!

それを初回で満員にしてたあたり、さすがハガレン!






じゃあ肝心の内容の話をしましょうか。

ネタバレなしで説明することはできないので完全にネタバレしますけど。

えー、まず…、設定にこだわりすぎで話が複雑すぎ。

相関関係がばんばん変わっていくからそれについていけない。

原作ありき、見返し可能なアニメじゃなくて基本的に一発勝負の映画でここまでやってどうすんだってくらいにゴチャゴチャしてる。

話の終盤でどんでん返しを何度も起こすっていうギミックの為とはいえ、もっとシンプルでいいよ。

それこそSTRONG WORLDくらい分かりやすいほうがいい。

いや、まあ、鋼の錬金術師という作品は元々そんなわかりやすい勧善懲悪ものではないけれど。

あと劇場版で原作者である荒川先生が関わってるのはキャラクター原案程度みたいだけど、もっとストーリーや構成にも関わってもらうべきだったんじゃないのかな。

映画の内容に荒川弘テイストが足りない。

具体的には日常描写のコミカルさ、みたいなもの。

エドが「誰が豆粒ドチビかああああ!」って言ってキレるくらいのギャグはいるだろう…。

そういうクスっとできる要素が元からなかったのか作る上で切り詰めたのかわからないけど、荒川弘っぽさ、つまり鋼の錬金術師らしさが損なわれてた感が否めないね。

さらに設定を複雑にする要素として、キャラクターが多すぎること、国や立場が違うキャラが多すぎることも挙げられるかと。

2時間程度の映画にどんだけ設定豊富なオリキャラ出すんだよ…。




ちなみに、話の時期は無印のときの『シャンバラを征く者』みたいな感じではなく、原作ベースで11巻と12巻の間くらい、ちょうどマスタング大佐達がセントラルの地下でラストを倒して入院、エドとリン達は共同戦線を組んでスカーあるいはホムンクルスを釣る作戦を実行してる期間。

メインの舞台はアメストリスの西の端、クレタとの国境に位置する”テーブルシティ”。

…というか、そのテーブルシティの周りに掘られた谷間が舞台。

立地環境がアレだからアメストリスとクレタのごたごたに巻き込まれ、今でも両国の国境警備軍が睨みを効かせ、不法侵入者を射殺するような地域。





そしてキャラクターも多くて、さらに隠し設定のせいで話がこじれるっていう。

こっからはキャラクターとその設定について。


エドワード・エルリック(主人公、鋼の錬金術師、アメストリスの国家錬金術師)

上述の通り、セントラルで囮作戦をやってる最中に、脱獄したメルビンと遭遇。

メルビンの錬金術に興味を持ち、調査をしてるうちにメルビンがテーブルシティへ向かったのではないかという結論に達し、テーブルシティへ乗り込む。



アルフォンス・エルリック(主人公の弟、錬金術師)

同上。タイミング的には真理の扉の記憶を取り戻したあとなので手パンで錬成が可能。



ジュリア・クライトン(テーブルシティのレジスタンス「黒蝙蝠」所属、錬金術師)

この映画のヒロイン。

アメストリスとクレタの国境に位置するテーブルシティの住人で、テーブルシティのアメストリス・クレタ両国からの独立を企むレジスタンス「黒コウモリ」所属。

元々はテーブルシティ出身だったが、錬金術を研究していた両親が迫害から逃れるために家族揃って(両親、兄とともに)クレタへ移住していたが、両親と兄が何者かに殺害されたために再びテーブルシティへ帰ってきた、という過去を持つ。

錬金術の知識を収集しており、”大いなる力”(=賢者の石(エドに指摘されるまで知らなかった))を求めている錬金術師。

スパイとしてアメストリスに密入国したところを逮捕され、テーブルシティにある監獄に収監されていたが、黒コウモリの奪還作戦に乗じて脱出に成功、そのときにエド達と出会う。

テーブルシティの独立作戦の最中、メルビンによって生み出された賢者の石を飲み込み(CMでエドが「星に心を喰われちまう!」って言ってるあのシーン)、等価交換を無視して多量の錬成を行う。

最後は瀕死の兄(ハーシェル)を救うために真理の扉を開き、そのリバウンドで左足を失う。



メルビン・ボイジャー(クライトン(兄)→クレタ軍の軍人(錬金術師))

名前や設定が劇中で2度も変わるめんどくさいヤツ。ラスボス?

セントラルで強盗傷害事件を起こして懲役5年の実刑を食らってセントラルの刑務所に収監されていたが、新聞でジュリアの居場所を知り、錬金術を使って脱獄。

5年も刑務所にわざと収監されていたのは身を隠すため?

メルビン・ボイジャーという名前は偽名で、死んだと思われていたジュリアの兄(を演じていたわけだが…)。

エド、アルの二人と一人で互角に渡り合うやり手の錬金術師。

ジュリアの目的を叶えるために黒コウモリに手を貸すが、実はテーブルシティに仕込まれた賢者の石を生み出すギミックを独占するための作戦だった。

正体は、その作戦を実行するためにテーブルシティの秘密を知っていたジュリアの両親を殺害、兄貴の顔の皮を剥いで兄貴になりすましていたクレタ軍の軍人で錬金術師。

最終決戦で死亡。



ミランダ(「黒蝙蝠」の実質的なリーダー)

テーブルシティのレジスタンス「黒コウモリ」の実質的なリーダーの女性。独立作戦の最中にメルビンの裏切りにより死亡。



アラン(「黒蝙蝠」所属のミランダの部下→実はメルビンの部下)

ミランダの部下の体格のいい男性。実はメルビンの部下で、彼が送り込んだスパイ兼ジュリアの監視役。

独立作戦の最中にメルビンに裏切られて死亡。



バタネン(「黒蝙蝠」所属、医療系錬金術を使う)

黒コウモリ所属の医療系の錬金術師。過激派っぽい言動が目立つ。



ゴンザレス(「黒蝙蝠」所属、オートメイル技師)

テーブルシティのオートメイル技師の爺さん。

戦闘中に壊れたエドのオートメイル修理のためにウィンリィにパーツを提供する。



狼キメラ(複数体登場、クレタ軍保有の生態兵器)

登場時点では所属不明の黒コウモリの敵。

完全な狼人間に変身可能なヤツらが複数体登場するが、その分グリードの部下のキメラや本編中盤以降に出てきたようなキメラと比べると個性に乏しい。

実はハーシェルがジュリアを守るために送り込んでいたらしい。



ソユーズ(テーブルシティ駐在のアメストリス軍人)

ヨキっぽい見た目の小物で、テーブルシティの責任者。

エド達を利用して”大いなる力”を手に入れようとしたが、破綻、マスタング大佐に連行される。



ハーシェル(クレタ国境警備軍の軍人(錬金術師)→ジュリアの本当の兄貴)

スケキヨ風マスクのクレタ軍所属の軍人で凄腕の錬金術師。ラスボス2?

正体はメルビンに殺されかけ、瀕死の重傷を負った際に研究用の賢者の石を使って辛うじて生きながられることに成功したジュリアの本当の兄。

マスクは顔の皮を剥がされたのを隠すためのもの。

両親を迫害したテーブルシティを憎んでおり、そこからジュリアを取り戻すために極秘裡に活動していた。

最終決戦で左腕を失う(リバウンド?)。



ロイ・マスタング(アメストリス国軍大佐、焔の錬金術師)

ホークアイ中尉とウィンリィを伴ってテーブルシティにやってくる。

ファンサービス的に無理矢理出番を作ったんだろうけど、大した活躍はしない(笑)

他人の傷も焔の錬金術で塞ぐw



リザ・ホークアイ(アメストリス国軍中尉、大佐の部下、銃撃戦のエキスパート)

戦闘面での銃撃戦で活躍したり、マスタング大佐を狙撃して亡き者にしようとしたソユーズにいち早く気づいて彼の拘束に一役買ったりするけど、大佐と同じく目立った活躍はしない。



アレックス・ルイ・アームストロング(アメストリス国軍少佐、豪腕の錬金術師)

セントラルでお留守番。出番がないわけではない。それはハボック少尉やフュリー曹長も同じ。



ウィンリィ・ロックベル(エドとアルの幼なじみ、オートメイル技師)

テーブルシティでエドが無茶してないか心配でマスタング大佐に頼んでテーブルシティに同行する。

エドのオートメイルを修理することだけがこの映画でのウィンリィの役割。

出番やセリフ的に『シャンバラ』と同等かそれ以下くらいのションボリな扱い。



主な登場キャラと設定はこんなもんか。

キャラ設定でだいたい書けたと思うけど、誰がどういう思惑で動いてるか、誰がどこに所属してるかが分かりづらいんだよ…。

ストーリーのややこしさに目を瞑れば、終盤のどんでん返しに次ぐどんでん返しは面白いものではあるけどね。

全体的に作画のレベルが高かったこと、特に戦闘シーンの派手さは評価に価すると思うし。

この派手な戦闘は劇場の大スクリーンで楽しむべきだとも思う。さすがボンズ。

ただ…。

ジュリアが賢者の石を飲み込むシーンがあったけど、超高エネルギー体である賢者の石を取り込んだら、体…というか精神がそれに耐えられないんじゃないか?

大総統がホムンクルスになったあの実験と同じじゃないのか?

そもそもエドやアル、メルビンの錬金術も質量保存の法則や等価交換の原則を無視した大規模錬成になってないか、アレ…?

まあ、劇場版だしあれくらい派手にやる必要があったと考えれば、アリ…か?

ストーリーや設定を理解した今、もう1回見なおせばもしかしたら1回目以上に楽しめるかもw












特にネタバレというわけではないけど、11.5巻のカバー下。

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いつもどおりの荒川先生で安心したわwww

o<>∀・)\ミロ星☆!!/
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